ビジネス初心者がまず最初にすべきこと(Facebookの友達を5,000人にする)
2017/04/16
昨年10月頃から徐々に友達を増やし始めて今はFacebookの友達が5,000人います。
リアルでの仲間もいれば会ったこともない人もいます。
かつてインターネットでビジネスをするのとにかく友達が5,000人いれば有利だといわれていました。
よく言われる効果はこんなところでしょうか。
- 集客がうまくいくようになる。
- 発言に影響力を持つことができる。
- Facebookで稼げるようになる。
- イイネやコメントが著しく増える。
少しでもビジネスをやったことのある人が目にすると直ぐにでも飛びつきそうなフレーズです。
今でもインターネットで検索すれば「Facebookで友達を5,000人にする方法をお教えします」との謳い文句で定価10万円のコンテンツを提供している人もいるくらい魅力的と感じる人にとっては魅力的なのかもしれません。
ただ、ハッキリ言います。
集客や発言力強化と言った以前から言われているようなことを期待して5,000人にするつもりであれば効果がないのでやめておいた方がいいでしょう。
ハッキリ言って時間の無駄です。
しかし、私は自分の生徒さんに必ずFacebookの友達を5,000人にすることを指示しています。
何故か?
先ほど挙げた理由とは別の理由で価値があると思っているからです。
だから、Facebookをやらないともったいないとすら思います。
私の生徒さんでも「私、Facebookやってないんですよ。」という人がたまにいます。
私からすると社会人が「私、日経新聞読まないんですよ。」というくらいのことを言ってるほどいまいちだと思っています。
前置きが長くなりましたが、私が考えるFacebookの友達を5,000人にした方が良い理由をお伝えします。
〇世の中を知る
輸入ビジネスに限らずビジネスの世界では自身の持つコンテンツが今の世の中にとってどれ程の価値があるかを常に把握しておく必要があります。
情報社会は流行り廃りが激しいのですべての情報に身を委ねていると身が持たないのですが、一定程度社会の流れを掴み、そこに価値を提供していく必要があります。
社会が必要としていない世間ずれしたコンテンツは価値を提供することができません。
〇ライバルのコンテンツを知る
5,000人作る過程でネットビジネス初心者から手練れの詐欺師まであらゆる人が接触を取りに来ます。
『高山さんは何かビジネスをやられてらっしゃるのですか?私のコンサルを受けませんか?』
『こんなセミナーをやっているので是非一度来てみませんか?』
などの趣旨のメールがわんさか来ます。
都度反応する必要はないのですが「誰が・どのように・お金儲けをしているか?」すなわちひとさまのコンテンツとその概要を知ることができます。
それを知ることで自身のコンテンツの適正価格を設定することが可能になります。
適正価格から逸れた価格設定をしていたらどれだけ良いコンテンツを持っていても売れません。
〇ITリテラシーが身につく
輸入ビジネスが限りなくリアルに近いビジネスだとしてもインターネットを使うことには違いがありません。
Facebook程度の簡単な操作なものにアレルギーがあるようだとリサーチや発注、納品と何をするにも弊害が出るのは目に見えています。
Facebookで5,000人友達を作ればその過程でITリテラシーが自ずと身につきます。
いざビジネスを本格的に始めたときにスムーズにやっていくためにもFacebookをノーストレスで使いこなせるようになる必要があると思います。
〇自分自身がニュートラルになれる
これまでの挙げてきたものもとても大事ですが、一番効果があるのはこれだと思っています。
記事を投稿するとイイネやコメントなどいろいろな反応があります。
当初はFacebookで記事を投稿する際にこんなことを考えてました。
- 5,000人もの人に見られる可能性のある文章。しょーもない文章書くわけにいかないな。
- どんな人が反応してどんな人が反応しないのか?
- こんな内容を投稿したら特定の人たちを批判してしまわないか?
考えるというと一般的には良い風に捉えられがちですが必ずしもそうとは限りません。
ビジネスは目の前で起きている事象やものの良し悪しを都度適切に判断する必要があります。
そのためには自分自身が常にニュートラルの状態、左右どちらでも舵を切れる状態が理想です。
特定の誰かの肩を持ったり慮っていたりするとそのニュートラルさが欠けて正しい判断ができなくなってしまいます。
ニュートラルな感覚を持つべきだと強く思いながらも、あれこれ考えてしまっていた訳ですが、試行錯誤しながらしばらく時間が経つにつれ次第にあまりいろいろ考えないで済むようになりました。
自分自身がこうした感覚になれたのは時間が経ったことが大きな要因であることには違いないのですが、Facebookで5,000人の人と繋がっていなければそもそもこんなこと考えもしなかったのでやはりFacebookで友達を5,000人にすることはとても意味があると思います。
問題提起がなけりゃ問題なんて解決できっこないですからね。
まとめ
Facebookの友達を5,000人にしても集客力や発言力など目に見える実利は正直あまりありません。
ただ、その過程で養われる副産物的なものがものすごく大きいというのが実感です。
ビジネスをするうえで自分自身がニュートラルな感覚を持ってるというのはとても重要なことです。
この感覚がないと目まぐるしく変わる世の情勢を正しく掴むことができないですからね。
たかがFacebookされどFacebookということだと思いますが、ビジネスを始める方はぜひFacebookの友達を少しずつ増やすことから始めてみるといいと思います。
ではまた(^^)/